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ハンドメイドと心の栄養とは?

今日は、サボテンとブッタナッツのワークショップに行って来ました。ブッタナッツは、幸せを呼ぶ実とも言われるそうで、その中に自分の好きなドライフラワーを入れて、グルーガンで接着していきます。たくさんのドライフラワーの中からお花を選ぶのも楽しく、幸せを願いながら丁寧に作業していきました。

サボテンの方は、ガラスポットの蓋を逆さにして、サボテンの周りに苔をつめていきます。瓶の中には、乾燥した苔とドライフラワーをアレンジし、瓶の入り口にナッツを紐で結んで、完成です。サボテンというと大きなものしか見たことがなかったのですが、ミニサボテンは可愛くてサボテンのイメージが変わりました。

私は、パソコンとかのデジタルの生活に慣れて来てはいますが、人の手が作り出す、ハンドメイドの作品も好きで、パソコンの周りには、アナログ的な作品をあえて置くようにしています。パソコンやカメラなどのガジェット類の中に、人の温もりのある物を組み合わせると、無機質な印象が和らいで、表情が見えるような感じがするからです。

話が飛躍するかもしれませんが、今、日本の若者の死因の第一位は自殺だと新聞に載っていました。一昔前の話では信じられません。現代では、うつ病や精神疾患の人が多くなって来ているとは聞きますが、若者が学校でのことを苦にして、自ら命をたってしまうなんて悲しすぎます。学生時代に生きることをあきらめてしまうなんて勿体なさすぎます。そこまで、心が満たされていないのか、何が若者の心に起こっているのか、とても気になります。

子どもの遊びにコンピュータゲームなどが出て来て、学校での交流もその話だったり、スマホなどでのやりとりも普通のことになって来てますよね?デジタルの世界だけでは人と人との交流に限界があるのではと思っています。

だから、ハンドメイド?それだけでは短絡的じゃない?という声が聞こえて来そうですが、何か今の大人が子どもたちにできること、私ができることは何かー。ハンドメイドのワークショップに参加して楽しかったと言える私の声を届けながら、これからの日本の楽しい未来を願ってやまない私なのでした。