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ラジオ講座『百万人の英語』を聴いて

Hello!

I like English.

私は、英語が好きである。

私が若い時、英語の授業は中学生の頃から始まりました。でも、習いたての頃は、全然楽しくありませんでした。先生が英語の文章を読んで、生徒はそれについて復唱するだけの簡単な授業だったからです。なので、むしろ英語が嫌いでした。

高校生になって、書店で、『百万人の英語』というラジオ講座テキストに出会いました。当時、受験勉強をしていた私は、英語の面白みや楽しみを見出せず、なぜ英語を勉強しているのかという疑問を抱いたままでした。そんな時に、そのラジオ講座テキストは、私にとってカルチャーショックとでも言えるような、目を見張る面白さでした。

『英語の勉強が、こんなに楽しいなんて本当にいいの?』

そのラジオ講座を聴いて、英語は、ただ棒読みするだけじゃない生きた言葉なんだということを学びました。母国語がそうであるように、言葉は心を表現します。辛い時、悲しい時、嬉しい時、楽しい時に人と会話する時、心溢れる言葉を選んで話します。それが、生き生きとした生活を生み出すのだと思います。

だから、言葉は死んでしまってはいけないですよね?

例えば、声の聴けない書店に並ぶ本や雑誌も、言葉と言葉を繋ぐ行間を読んだりすれば、深い言葉の意味が分かるし、作者の人となりが分かってくる。そうやって、言語を学ぶことは、受験勉強に勝つためだけにあるものじゃないと思います。日本語も英語も文化圏は違えど、言葉は人が使うコミュニケーションの手段の一つとしてだけではなく、人と人を繋ぐ心の架け橋になってほしい、というのが、私が英語を学ぶ上での願いです。世界共通語としての英語の役割はそこにあるのではないか、そうなれば、英語を学ぶことは、世界平和にも繋がっていくのではないかと大きな意味を感じています。

インターネットが普及して、個人が発信していくことが容易になってきました。ブログを書くことが仕事になる時代ですが、ただ漫然と書いていくのではなくて、言葉を学ぶ意味を考えながら、文章を綴っていきたいと思います。